バイク便のお仕事について

ロックさんからバイク便についての質問コメントいただきましたが、コメント欄で返すにはかなり難しいので、こちらで回答します。


FXには関係ないことなので、関心の無い方はスルーしてやってください。

まずバイク便の簡単な流れです。

朝自分の申告した出金時間に会社に電話します。

「【自分の名前】です、現在【決められた待機場所】にいます。これからスタートします。」

これが出勤確認になります。

待機場所は会社の決めた複数箇所の中から、自分の好みの場所、都合の良い場所を選べます（会社によっては違うかも）。

あとは会社から仕事のオーダーが来るのを待ちます。

仕事のオーダーは携帯電話にメールか通話で来ます。

オーダーが来たら携帯でWebサイトに入り、内容の確認をします。

この際に客先で発注伝票を用意しているか否か、こちらで発注伝票を書く必要があるかなど確認します。

確認が終わったら客先へ移動、客先では荷物の受け取りと発注伝票の内容確認を行います。

届け先住所に間違いが無いかどうか等などなど。

受け取りが終わったらWEBサイトで受け取りチェックを行い、届け先へ移動します。

届け先に荷物を渡し、サインを貰ってからWEBサイト上で終了チェックをして終了です。

これを繰り返すだけですが、もちろんイレギュラーも多々あります。

客先での配送チェックの際に、配送先が会社から言われた場所と異なったり、また届けてみたら住所が違ってたり、届ける途中でバイクが壊れたり、様々なトラブルやイレギュラーが発生します。

それらを全て対処しないといけないので、結構な労働です。

例えば弁当配送というのがあります。

これは私が持っているルートとは違う、突発的に発生する弁当配送なのですが、ある弁当屋ではお客から注文があると配送にバイク便を使っています。

会社からオーダーが来た場合、この弁当屋まで行き弁当の数量チェックを行い、伝票の記入をおこない、それから届け先へ配送となります。

この数量チェックなどを怠ると、配送後にクレームの対象となります。

また一番面倒な点として、駐車場問題があります。

赤坂ミッドタウンなどでは、その周辺への路上駐車は厳禁で、会社に直接クレームがいったり駐車違反を切られたりしますので、ミッドタウンの駐車場に止めます。

この際に料金が掛かる場合と掛からない場合があり、この辺りも臨機応変に対応する必要があります。

どのような仕事でもそうですが、配送も様々なトラブルシューティングや臨機応変な対応が求められますので、A地点からB地点へ荷物を運んではい終わり、というわけにはいきません。

ここでは実際の仕事の100分の１も説明できていません。

実際の仕事は体験してみないとわからない、としかいえません。

ピザの配達にしても、ただ配達するだけで終わるわけではありません。結構色々とやることがあります。

どのような仕事も単純明快に簡潔に説明できるものなど無くて、実体験をしないとわからないのです。

そのためロックさんが考えているように、簡単にいくかどうかは私には判断できません。

言語障害の気があるということで、会話の少ない仕事という意味では確かに少なく見えるかもしれません。しかしそれはあくまでも対顧客に対して、「比較的少ない」ということでして、会社の人間とかとはかなり打ち合わせの電話をします。

トラブルが起きれば詳細に説明する必要があります。

それらにロックさんが対応できるという事であれば、問題はないと思います。


以上簡単ではありますが、バイク便のお仕事のあらましです。